ぽんたの日記

子の引き渡し審判、離婚裁判、面会交流調停などの裁判記録

連れ去り前

離婚訴訟は進行中の案件のため、子の引き渡し審判についても少しずつ書いていきたいと思います。


先ずは、子の連れ去り前の状況を簡単に説明します。

婚姻前にすったもんだありましたが、旦那の強い希望もあり、子供のためと自分を納得させて2016年4月に婚姻届を提出しました。これがこれから続く戦いの始まりとなりました。

そもそも婚姻を見込んでいなかったため、居を別に構えており、旦那は、仕事の都合上、火曜日~水曜日を自分の家で過ごし、木曜日~月曜日までを私の家で過ごす生活を続けていました。

婚姻関係になってからは、義務が生じた事に安心したのか、直ぐに旦那の主張が強くなり始めました。
セックスを拒めば離婚理由になると脅し、日常の些細な事に苦言を言えば激昂する始末。週に1度は喧嘩を吹っ掛けられ、先が思いやられた矢先でした。

連れ去り1週間前、セックス拒否から喧嘩になり、旦那は私の家に戻らなくなりました。頭を冷ます時間も必要と私は彼を放置し、子供と二人で日常を過ごしていました。何度か連絡はしてみましたが、なしのつぶてでした。

そして事件当日を迎えるのでした。

第1回 離婚裁判

6月前半に離婚訴訟の第1回期日が行われました。

私は、弁護士より尋問までは代理人のみの出席でいいと言われていたため出席せず。職場も人手不足のため、いつも子供の病気で休みを頂く事が多い私は更に休みづらく、そちらの方が有り難かった。

ところが、相手方の答弁書を呼んだ弁護士が、裁判期日前日に電話待機を依頼してきた。というのも、相手方に離婚の意思がありそうなので、和解に向けての次回期日の調整を行うかもしれないから、と言う話だった。
「マジっすか?!明日ですよ!!」と思いながら、上司に相談し、昼休みを10時からに早めてもらい、電話待機することにした。


そして当日、10時10分に電話があり、次回期日の予定を確認される。

弁護士 : 「相手方に離婚の意思があり、協議離婚でも構わないとの確認が取れたため、裁判官から早急に協議を進めましょうと提案がありました。急ですが、来週の水曜日午後に出廷可能ですか?」

私 : 「え!来週ですか?急すぎて…水曜日は忙しい日なので難しいかと…えっと、他に候補日はありますか?」

弁護士が裁判官とやり取りをする声が聞こえる。
弁護士 : 「20日の10時からは?」

私 : うーん、20日は子供の健康診断なんだよな~。
「あ!19日は如何でしょうか?丁度、調停もあり有給を取ってあるので、1日空いています。」

また弁護士と裁判官のやり取りが聞こえる。相手方にも確認している様子。

弁護士 : 「それでは、19日10時でお願いします。またメールで本日の結果を連絡します。」

やり取りはほんの5分程度で終了した。

その後、弁護士から報告のメールが入った。
内容は、相手方に離婚の意思があること、協議離婚に応じること、お金を返せと答弁書に書いたが本当に返せと言っているのではなく気持ちを伝えたかっただけとのこと、と言った内容だった。

案外あっさり離婚出来そうな事に安堵した反面、本当に協議出来るのか不安が過る。答弁書を読む限り双方の意見は全く異なるし、話し合いが出来ない相手なので、結局判決になりそうな予感がする。そうなると準備書面が必要なのかな?取り敢えず、次回は準備書面不要とのことでした。

ちなみに和解に向けての協議になると、当事者の出廷が必要になるとのこと。やっぱり休み取らなくちゃいけないのね(*_*)

そしてこの週末は面会交流です。忙しいのぅ。

離婚裁判 答弁書(1)届く

第1回の離婚訴訟の2日前に相手方から答弁書が届きました。

どうやら相手方に弁護士はついていなさそうです。自分で色々調べて書いた事が伺える答弁書19枚と添付資料19枚。流石、フリーターは暇人┐('~`;)┌

チラ見して心が落ち着かなくなったので、1日放置。そして前日にじっくり読んでみました。やっぱり心乱され、とても子供に笑顔で接する事が出来ません(T_T)

内容は、以下の通り。
1. 離婚する
2. 親権は裁判所が判断してくれ
3. 養育費は換算表に従う
4. 面会交流は可能な限り
5. 慰謝料なし
6. 金返せ(総額420万円)

おお!!離婚するんじゃんヽ(*´▽)ノ♪それならそうと調停の際に言えばいいのに、何て人騒がせな。
一見まともな主張に見えますが、簡単にまとめると離婚するが金は払わん、だけど金はくれ、と言ってます。

答弁書には、稚拙、幼稚、虚偽、悪質、拝金主義、愚か、理論破綻などの言葉が目立ちます。私に向けられていた、売女、バカか、小学校からやり直せ、と言った言葉を裁判所向けに少し柔らか目に変えたみたいです。

私に対しては未練が無くなったかな、と読み取れます。そこは良かったかな(*´-`)

しかしまぁ、離婚訴訟なのに、どうでもいい交際期間を、オレは悪くないんだ、悪いのはあっちだ、とネチネチ書き連ねられるものです。お互い様と言う事を知らないのだろうか。

そして既に確定している子の引き渡し審判の判決にも虚偽を主張し、いちゃもんをつけています。相手方の性格として、自分の思惑通りにならない事は、全ていちゃもんの対象で、そのいちゃもんは永遠に続きます。韓流なので。

答弁書の内容に一つ疑問が!
「私の怒りや悲しみの感情から無責任に逃げていた」という一文です。これは離婚理由の一つにされているのですが、この文章の意味が分かりません??自己に存在する感情は他人にぶつけるものなのでしょうか?私は、自分の感情は自分で処理するものと考えているため、全く理解出来ません。


さて、裁判所はどう出るのでしょう?1回目にして和解勧告?
正直、私は、判決にて全てを解決したいです。答弁書を読み、意見の違いを実感し、相手方との協議なんてムリに等しいと再確認しました。

次は裁判1回目の進捗を書きたいと思いますφ(..)

離婚します!

これから離婚したい私としたくない旦那との戦いが始まります。

~家族構成~
私 : アラフォーの会社員
旦那 : 年下のドクター
子供 : 1人


~これまでの経過~
200?年 出会い
20??年 破局×2回
2015年 未婚のまま出産
2016年4月 婚姻届提出
2016年5月 旦那による子供の連れ去り
2016年8月 子の引き渡し審判と保全処分結審
2017年3月 離婚調停不成立
2017年5月 面会交流の中止日の振替希望の調停
2017年6月 第1回離婚裁判


何だかんだで知り合って10年以上、婚姻期間1年、同居は1度もしたことがありません。
そう言えば、遠い昔に4年くらい同棲しました。

思った以上に複雑な関係になってしまい、これから離婚裁判が始まります。
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これまで流され過ごした人生の罰なのか、意思に反してどんどん強くなってしまって、可愛げがなくなっていく自分が寂しいです。

果たして離婚出来るのか、それとも離婚出来ずに婚姻費用2万円ポッキリのギリギリ生活が続くのか。
このブログでは、裁判の記録を主に残していきたいと思います。
宜しくお願いします。