ぽんたの日記

子の引き渡し審判、離婚裁判、面会交流調停などの裁判記録

第2回 離婚裁判

久しぶりに離婚訴訟ネタ。
以前の記事はこちらから。
離婚します! - ぽんたの日記
離婚裁判 答弁書(1)届く - ぽんたの日記
第1回 離婚裁判 - ぽんたの日記


裁判になり、初めての出廷だった。

大人4人入れば一杯になってしまう部屋に案内された。

裁判官に、申し立ての内容について確認され、反論についての確認もなされた。
淡々と話を進める女性裁判官だった。

養育費については、早々に換算表から算出した2万円で手を打った。

本来は、彼のご両親がしていた様に月10万の貯蓄をしたかった。そのため、養育費として10万を提示していた。私は医者ではないので高給取りではない。だから貯蓄は私より稼げる彼にお願いし、それ以外の生活費は自分の方で賄うからと言う意思表示だった。

しかし、旦那からの返答は、養育費は折半なのだから10万円の養育費と言うことは、月々20万円子供に掛けている事になる。そんなに養育にお金がかかるはずもない。2万円でも高いくらいだ。と言い放った。

2万円で子供が育つと思っているのだろうか?

自分は小学生から塾へ通わせてもらい、全寮制の中高一貫校へ進学し、地方の医学部へ滑り込み、生活費を貰っていたはずなのに、2万円でも多いくらいと言い張る旦那が信じられない。

親として働いて欲しいとお願いする私の思いも空しく、生活保護を貰ってでも子供と一緒にいたい、と言う旦那である。更には、働かない宣言をし、子供を養うことよりも自分の幸せを取った人間である。呆れる。稼働可能な医者で生活保護になんて、社会がさせてくれるはずもない。子供をそんな人間にだけはしたくないと思った。
親にも値しない人なので、養育費を貰えるだけで良しと思うことにした。

慰謝料は解決金と言う形で貰いたかったが、連れ去ってないから慰謝料など発生しない、と旦那は言い放った。

北朝鮮みたいに連れ去りを認めるしかない状況にしておいて、それで私が認めたと思い続けるなんて、本当にどうにかしている。

頑なに自分を正当化し続ける態度に私は恐怖を感じるのだが、何度説明してもその恐怖を理解出来ないらしい。
おそらく理解する思考を持ち合わせていないのだろうと弁護士が教えてくれた。

今回でも明らかになったが、とにかく旦那は絶対にお金を払わない。

請求はよくされた。
彼は、自分の部屋にある家電や家具が、私から奪ったものであることに気づいているのだろうか?
これまでに総額1億3千万円慰謝料を請求し、1000万近く私が支払っていることに気づいているのだろうか?
支払われて当然と思っているのだろう。
だから更に要求出来るのだろう。
韓国人を否定する訳ではないが、韓流ドラマの展開と良く似ている。
根っからの韓国人だな、と思わざるを得ない。

自分が請求するときは、自分の価値は1500万円/年であると豪語して大いに吹っ掛けるのに、請求される時は何だかんだとケチを付けて家賃や光熱費すら折半しろと要求する。
あのぅ、ウチの家賃や光熱費、支払ってもらったことないんですけど…あ、食費も。
何とも…あぁ言えばこう言う…ため息しかでない。

気持ち悪すぎて、さっさと縁を切りたくなり、裁判から降りることにした。

子供がいるだけで私はしあわせだ。

~結果~
離婚 : する
慰謝料 : なし
親権 : 申立人
養育費 : 2万
財産分与 : なし

よって拍子抜けするくらい、さっさと終わってしまった。
世の中ごねた者勝ちと思った瞬間でもあった。

以上、私の離婚裁判でした。


~おまけ~

再婚するときは、離婚の仕方も確認した方がいいですね。裁判で相手方なのに慰謝料ゼロの男は、相当難ありです。
皆さん、ご注意を。

おしまい